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木材利用施設の紹介(完成施設)~教育施設編~

最終更新日:2023年9月14日

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ありの台小学校(改修、一部増築)

所在地:神戸市北区有野台5丁目
構造:(増築部)鉄骨造
階数:(増築部)地上4階建て
延べ面積:(増築部)1,450.37平方メートル
完成年月:2022(令和4)年3月

【整備概要】
▶老朽化している既存校舎について、躯体の劣化部を補修し、外壁の塗替えや屋上の防水改修等を行い、内部については、一度スケルトンにしたうえで、内装仕上げや設備の全面的なリニューアルを施しました。
▶既存校舎4棟を繋ぐ渡り廊下とエレベーターを増築することによるバリアフリー化にも対応しています。

【主な木材使用箇所】
▶建物の玄関となる昇降口では、天井部に横補剛材としてCLT(直交集成材)を採用し、渡り廊下においても天井ルーバーや腰壁に木材を用いる等、児童の目の触れる部分で積極的に木質化を図りました。
ありの台小_昇降口
昇降口
ありの台小_廊下
渡り廊下

いぶき明生支援学校

所在地:神戸市西区井吹台西町7丁目
構造:鉄筋コンクリート造・一部鉄骨造
階数:地上2階
延べ面積:15,608平方メートル
完成年月:2017(平成29)年2月

【整備概要】
▶肢体不自由児の「垂水養護学校」と、知的障がい児の「青陽西養護学校」の2校を移転、統合して建て替えました。
▶西神南ニュータウンの西に位置し、住宅地及び緑地に囲まれた緑豊かな土地に立地しており、「森の中の支援学校」をイメージして設計を行いました。

【主な木材使用箇所】
▶エントランス廻りを中心に、天井材や建具などに木材を使用して、来校者が温かみを感じられるよう配慮しています。
いぶき明生支援_ピロティ
ピロティ

エントランスホールの写真
エントランスホール

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建築住宅局技術管理課