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公共建築物の木材利用

最終更新日:2023年9月14日

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神戸市では、「神戸市の公共建築物における木材利用促進に関する方針」を策定し、公共建築物における木材利用促進に取り組んでいます。

神戸市の公共建築物における木材利用促進に関する方針

木材利用の手法と最近の整備事例

神戸市の公共建築物の整備では、「構造の木造化」、「内装の木質化」又は「外装の木質化」を検討し、各施設に適した手法を採用しています。ここでは、それぞれの手法による最近の整備事例をご紹介します。
六甲最高峰トイレ西区役所の写真磯上体育館の写真中央区役所

木質化〔外装〕の事例

完成年度 施設名称
2022(R4) 中央区役所(中央区総合庁舎)
2020(R2) 西区役所(西区総合庁舎)

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木材利用施設

神戸市の公共建築物で木材を利用して整備した施設をご紹介します。

完成施設

公共建築物整備への森林環境譲与税の活用

「神戸市の公共建築物における木材利用促進に関する方針」に基づき、兵庫県産の木材(以下、県産材)または神戸市産の木材(以下、神戸市産材)を中心に、公共建築物における木材利用を進めています。
そのうち、兵庫県産木材等国産木材を活かし、整備を行った公共建築物について、その整備費の一部に森林環境譲与税を充当しています。

(これまでに森林環境譲与税を充当した工事)
年度 施設名称 森林環境譲与税を充当した木材利用箇所
2022
(R4)
鈴蘭台西町保育所 R4譲与税_鈴西保育所2階建ての木造建築物とし、構造材に兵庫県産木材を使用
玉津支所
 
玉津支所(タッチダウンオフィス)ロビーの天井ルーバーや、タッチダウンオフィスの天井に兵庫県産材を使用
総合児童センター
 
綜合児童センター建具木製建具枠など一部の木部に県産木材を使用
2021
(R3)
森林植物園森林展示館
 
森林展示館森林植物園内で伐採した樹木(ナラ、コウヨウザン)を製材し、展示の一環とすべく、展示館のフローリングとして敷設
 
2020
(R2)
六甲最高峰トイレ
 
六甲最高峰トイレ西側屋根板に兵庫県産CLT(直交集成板)を、外壁およびベンチの一部に神戸市産材(六甲山材)を使用
 

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お問い合わせ先

建築住宅局技術管理課