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最終更新日:2022年7月1日
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神戸市では、昭和30年代以降、人口増加に対応するため、内陸部や山麓部などに住宅団地(ニュータウン)を整備してきました。神戸市におけるニュータウンの面積は約6,390haであり、市街化区域の約3分の1を占めています。
ニュータウンは計画的に宅地として開発されたことから公園や緑が多く、道が整備されるなど、インフラが整っている住みよいまちです。一方で、まちびらきから一定の期間が経過しており、人口減少や高齢化、施設の老朽化など様々な課題が顕在化してきています。このようなニュータウンの課題解決に向けて、神戸市では垂水区多聞台、北区有野台、北区唐櫃台においてリノベーションの検討を行っています。
次の①~④全てに該当する開発事業区域のことを指します。
①郊外での開発事業(既成市街地以外)
②開発面積10ha以上かつ計画人口1,000人以上
③人口の受け入れを主目的とした開発事業
④①~③に該当する団地に連担し、住宅開発を目的に行われた開発事業
住宅、交通、福祉等、様々な分野において、少子高齢化や施設の老朽化等の課題や活性化に対応するためのハードとソフトの両施策を組み合わせた取り組みです。
住みよいニュータウンの課題解決に向けて、平成26年度から垂水区多聞台、平成27年度から北区有野台,
令和2年度から北区唐櫃台においてリノベーションの検討を行っています。
スーパー等の生活利便施設が近隣に不足している郊外の住宅団地において、民間事業者による移動販売車での生活サービスの提供を支援することにより、住宅団地の再生や都市のスポンジ化対策、withコロナにおける暮らし方の支援を行いました。