ホーム > 市政情報 > 計画 > 経済観光局の計画・事業等 > 国際交流 > 神戸市の姉妹・友好・親善協力都市 > 姉妹都市:ブリスベン
最終更新日:2025年8月8日
ページID:15089
ここから本文です。
|
1985年7月16日に姉妹都市提携を結んだオーストラリア連邦・ブリスベン市との交流について紹介します。
ブリスベン市は、オーストラリア連邦第3の都市であり、クイーンズランド州の南東部に位置する州都です。
市街地には高層ビルが立ち並び都会の様相をみせる一方、街の中心を流れる川や多くの公園などが存在し、豊かな自然も感じることができます。
1,323,162人(2023年現在)
1,342.7平方キロメートル
電子機器、食料・飲料、製造業、運輸・倉庫
1982年4月、神戸市長から当時のブリスベン市長あてに姉妹都市提携の申し入れを行うとともに、同年6月クイーンズランド州の首相が来神した際、両市間の提携に対する協力を要請したところ賛成の意が得られました。
この後、神戸市長メッセージを持って青少年団体をはじめ民間団体がブリスベン市を訪問する一方、ユース・オーケストラなどブリスベン市からのグループが神戸市を訪問するなど、両市間の交流が積み重ねられ、1985年4月アトキンソン新市長の就任に際し、就任祝いとともに改めて姉妹都市提携の申し入れを行いました。同年6月アトキンソン市長から「7月に神戸市長を招請して、提携に関する協議を行い、そのうえで協議書に調印したい」との連絡があり、同年7月神戸市長、市会副議長がブリスベン市を訪問し、7月16日にブリスベン市において姉妹都市提携協定書及び交流事業計画書に調印しました。
4月10~12日、姉妹都市提携40周年を記念し、ブリスベン市・カニングハム副市長を団長とする訪問団が神戸市を来訪しました。市長表敬をはじめ、行政(防災・経済)や市内企業との意見交換を実施したほか、Microsoft AI Co-Innovation Lab Kobe訪問や東遊園地視察を行いました。また、今回の来神に伴い、ジェトロ神戸・ブリスベン市・ブリスベン経済開発庁・神戸市共催「日本・ブリスベンビジネスセミナー」が開催されました。
7月21日~25日、姉妹都市提携40周年を記念し、久元市長(訪問団長)、菅野議長、民間企業、大学関係者などからなる神戸市訪問団を派遣。現地では、ブリスベン市長への表敬訪問や在ブリスベン日本国総領事館訪問を実施したほか、神戸観光セミナーを開催しました。また、Kangaroo Point Bridge・BONSAI HOUSEなどの市内施設の視察、ブリスベン経済開発庁との意見交換も実施。さらに、生物多様性に関連した取組みとして、カラワサフォレスト訪問や生物多様性フォーラムを開催しました。
ブリスベン市主催の「アジア太平洋都市サミット(APCS)」へ神戸市港湾局局長が参加し、神戸空港国際化に関するプレゼンテーションを行いました。
2020年からブリスベン市が改修工事を行っていた「Bonsai House(盆栽ハウス)」が7月に完成することを受け、姉妹都市提携35周年を祝し、市長親書とともに石灯篭1点を贈答。日豪友好議連からは盆栽鉢を記念品として贈呈しました。
ブリスベン市主催の「アジア太平洋都市サミット(APCS)」にて神戸観光局、神戸医療産業都市推進機構がバーチャル展示ブースに出展。
姉妹都市提携35周年を記念しブリスベン市を紹介するデジタル写真展を神戸市のHP上で実施。同年12月には、久元市長、市議会議長らとエイドリアン・シュリナー市長とのWEB会談を実施し、今後の友好交流に関して意見交換を行いました。