歯と口の健康を守るために

最終更新日:2023年3月2日

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こうべ歯と口の健康づくりプラン(第2次)

神戸市では市民の歯科口腔保健をより推進するために「神戸市歯科口腔保健推進条例(平成28年11月8日策定)」にもとづき、平成30年4月に「こうべ歯と口の健康づくりプラン(第2次)」を策定しました。

神戸市歯科口腔保健推進条例

神戸市では議員提案により平成28年11月8日(いい歯の日)に「神戸市歯科口腔保健推進条例」を施行しました。

神戸市歯科口腔保健推進懇話会

神戸市歯科口腔保健推進条例第9条にもとづき、本市の歯科口腔保健の推進に係る計画を策定し、その進捗管理を行い、または歯科口腔保健の推進に関する重要事項を定めるにあたり、歯科医療等関係者、保健医療等関係者その他の関係者との協議を行い、専門的な意見を聴くため、神戸市歯科口腔保健推進懇話会を開催しています。

神戸市歯科口腔保健推進検討会

神戸市歯科口腔保健推進条例第7条にもとづき、学識経験者および歯科医療等関係者との協議を行うため、神戸市歯科口腔保健推進検討会を開催しています。

多職種連携による口腔機能管理に関する専門部会

口腔機能管理の重要性について多職種が共通理解を深め、スムーズに連携するため、必要な方に口腔機能管理を実施して、健康寿命の延伸をめざします。
 

令和5年度健康局歯科事務補助業務に係る会計年度任用職員(パート)募集

令和5年度健康局歯科事務補助業務に係る会計年度任用職員(パート)を募集します。
詳しくは、歯科事務補助会計年度任用職員(パート)募集

 

オーラルフレイルチェックを受けましょう!

~65歳の対象の方に無料クーポン券をお送りしています~

フレイル予防、健康長寿につなげることを目的に65歳の市民を対象に、地域の歯科医院において「オーラルフレイルチェック事業」を開始しました。
オーラルフレイルチェック

歯周病検診を受けましょう!

~満50歳、満60歳、満75歳の方は、市内の実施医療機関で歯周病検診(歯科健診)を無料で受診できる受診券をお送りしています~

歯周病検診

むし歯予防相談会

神戸市では、1歳6か月児健康診査時に行っている「むし歯予測テスト」の結果、むし歯になる危険性の高いお子さんを対象に、各区保健福祉部で『むし歯予防相談会』(緊急事態宣言期間中は休止)を行なっています。

「むし歯予測テスト」結果ハガキに「むし歯予防相談会」の申込先の二次元コードをご案内しています。
申し込みは、こちら

むし歯予測テストについては、こちら

歯みがきレッスン1・2・3!

子どものむし歯予防のための歯みがき動画を作成しました。

赤ちゃんの初めての歯みがきの進め方や幼児の歯みがきのポイントを分かりやすく動画で解説しています。歯ブラシのあて方や動かし方、糸付きようじの使い方、フッ化物配合歯磨剤の使い方などをご紹介しています。どうぞご覧ください。

歯っぴー神戸

神戸市では、平成30年4月に策定した「こうべ歯と口の健康づくりプラン(第2次)」にもとづき、市民の皆様の歯と口の健康を守るために、各ライフステージにあわせた歯科保健事業を行っています。

健康な歯は一生の宝、いつまでも自分の口でおいしく食べるために、そして、健康で豊かに過ごすために、歯と口の健康づくりをお手伝いしています。

歯科口腔保健に関する調査・研究

データの活用について
神戸市では、歯科保健事業で得られたデータの分析等を行い、施策立案に活用します。また、大学等の学術機関が実施する研究に協力するため、匿名化した(個人が識別される情報を取り除いた)データを研究機関に提供する場合があります。
研究利用にあたっては、「神戸市保健事業に係る研究倫理審査委員会」及び学術機関の倫理審査委員会が、国の「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針」に基づき審査したうえで、倫理的配慮を遵守して実施します。
また、研究にあたっては、神戸市及び学術機関から、研究の目的、実施方法、責任者氏名や連絡先等を記載した文書をホームページ等でお知らせし、みなさまからのお問い合わせに応じておりますので、研究利用にご理解いただきますようお願い申し上げます。

研究概要
神戸市が実施する研究およびデータ提供により実施する研究には以下のものがあります。提供されるデータは匿名化したものであり、倫理的配慮に努めたものですが、情報が研究に用いられることについてご了承いただけない場合には研究対象から除外することができます。詳細は、以下をご確認ください。

神戸市の歯科保健

歯と口の健康づくり啓発

  • 「今日からする・備える口腔ケア」実践!健口セミナー ~災害時肺炎を口腔ケアで防ぐ~

阪神・淡路大震災では、口腔内に増殖した細菌などにより引き起こされた肺炎が原因で、多くの高齢者が命を落としました。近年、口腔内の健康状態の悪化は、肺炎だけでなく全身疾患の原因になるという研究結果が注目されています。そうした中、阪神・淡路大震災から27年経過する令和4年1月、神戸市とジョンソン・エンド・ジョンソンがセミナーを開催し、災害時や日常における重要な口腔ケアについてお伝えしています。

視聴用URL(短編約8分)https://www.youtube.com/watch?v=9RxGuaZdeP8(外部リンク)
視聴用URL(全編約60分):https://youtu.be/7KqzlXeH1_k

「今日からする・備える口腔ケア」実践!健口セミナー ~災害時肺炎を口腔ケアで防ぐ~ 報告(PDF:631KB)


【参考】阪神・淡路大震災における震災関連死の死因別割合
平成7年の阪神・淡路大震災では、震災後 2か月以内に死亡した「震災関連死」921人の中で、最大の死因は、肺炎が223人と24%を占めた※。
これらの肺炎のうち、多くは誤嚥性肺炎と考えられ、入れ歯の紛失、水不足による口腔清掃不良、避難所の生活環境などにより、口腔内が清潔に保たれなかったこと、そのうえ全身の抵抗力が低下したことが大きな要因と考えられる。
※「大規模災害時の口腔ケアに関する報告集」大規模災害時における歯科保健医療の健康危機管理体制の構築に関する研究班

 

お問い合わせ先

健康局保健所保健課