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環境局長の紹介ページ

最終更新日:2025年5月2日

ページID:33459

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環境局長 柏木 和馬(かしわぎ かずま)

豊かな地球環境を、次世代につなぐ

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就任日

2023年4月1日

経歴

1985年4月 採用
2000年4月 産業振興局企業誘致推進室企業立地課主査
2009年4月 垂水区まちづくり推進部まちづくり課長
2012年4月 行財政局職員部給与課長
2016年4月 垂水区総務部長
2018年4月 行財政局職員部長
2018年9月 行財政局担当部長(調整担当)
2019年4月 経済観光局担当部長(一般財団法人神戸観光局)
2022年4月 北神区役所北神担当区長
2023年4月 環境局長

環境局長から市民のみなさまへ

身近なごみ問題から、生物多様性の保全まで

私は2023年に環境局長に就任しました。1985年の入庁以来、人事・労務管理に関わる仕事が長かったのですが、区役所勤務も三度経験し、熱い想いを持って地域活動に取り組む方々の姿を間近で見てきました。

環境局では、大気、水質、騒音やごみの問題から、資源リサイクル、水素エネルギーの活用などカーボンニュートラルを目指す取り組み、里山の再生による生物多様性保全など、非常に幅広い仕事をしています。そのため、様々なスキルや専門性を持った職員が、日々仕事に向き合っています。

一人ひとりが地球のためにできることを

地球温暖化が異常気象を加速させ、各地で記録的豪雨や猛暑による被害が発生しています。わたしたちの生活を便利にしてきたプラスチックが地球規模の海洋汚染を招き、里山の荒廃や外来生物の影響で日本の固有種が減少しています。この先、地球は、素晴らしい自然や個性豊かな動植物はどうなってしまうのでしょうか。

ごみは、燃やせば消えてなくなるものではありません。燃やせば体積は減りますが、燃えないごみと合わせて毎年6万トンを超える廃棄物が処分場を埋め続けています。私たち一人ひとりにも、地球のためにできることがあります。食品ロスを減らす「てまえどり」は、神戸から全国に拡大しました。質の高いリサイクルを目指す「エコノバ(資源回収ステーション)」の整備や台所ごみを土の中の微生物の力で分解する「こうべキエーロ」の取り組みも進めています。商品を購入するときは環境に配慮した商品を選ぶ、ごみになるものはできるだけ買わない、受け取らない。すぐ捨てずに大切に使い、最後はリサイクルに回す。節電を意識することも地球にやさしい行動です。また、まちをきれいにし、海へのプラスチックごみ流出を防ぐ清掃活動や里山・里海の保全活動にも、関心を持って多くの方に参加していただきたいと思います。

職員一丸となって市民のために

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局長として組織を預かる責任は重大です。子どもの頃から続けている剣道を通して、まだまだ未熟な自分自身を心身ともに鍛えながら、職員が元気にいきいきと働くことのできる職場環境づくりに努め、職員一丸となって、市民のくらしの向上と神戸の豊かな自然を次世代につなぐために、いい仕事をしていきたいと心から思っています。
 

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お問い合わせ先

環境局環境企画課