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コロナ禍の健康づくりについて

最終更新日:2022年6月2日

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コロナ禍において、なぜ健康づくりが大切?

コロナ禍の新しい生活における健康二次被害を防ぐために

コロナ禍で行動自粛が広がったなか、①運動不足②ストレスの増大③医療機関・健診(検診)の受診控え等によって、心身に悪影響をきたす「健康二次被害」が懸念されています。特に、中高年齢者は、生活習慣病等の発症や運動機能の衰え、認知症等をきたすリスクが高まります。家に閉じこもり、誰かと話すこともなくなると、気づいたらフレイル(加齢により心身が衰えた)状態に…ということもあります。

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新型コロナウイルス感染症に感染しても重症化させないために

新型コロナウイルス感染症に感染した際に、重症化する可能性を高める原因として、肥満、糖尿病や高血圧などの生活習慣病、喫煙歴などがあげられます。もしコロナにかかったとしても軽症ですむように、日頃から健康づくりに取り組み、重症化の原因となるものを減らしておくことが大切です。

 健康を保つためのポイント

1 年に1回は健診・検診を受診しよう

日頃より、自分自身の健康状態を把握することは大切です。年に1回は、健診・検診を受診しましょう。神戸市では様々な健診・検診が受けられます。※主治医のいる方は主治医にご確認ください

くわしくはこちら⇒ qr

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2 食事は3食しっかりたべよう

コロナ禍において、外出自粛(運動不足)や生活習慣の乱れから、食生活への影響が心配されています。特にシニアの方は、半年間で2〜3kg以上体重が減少していたら、要注意です。体重減少=筋力低下となり、免疫力や体力にも影響します。食事を抜くと、筋肉の素になるたんぱく質(肉、魚、卵、大豆製品)を体に取り込むチャンスが減ってしまいます。チャンスを逃さず、しっかり食べましょう。

また、一日に必要な野菜の量は、両手いっぱいにのる量と言われています。食事バランスについて気になる方は、食事バランスガイドを参考にしてください。
食事バランスガイド(外部リンク)

神戸市栄養相談ダイヤル

「最近食欲がない」「子どもの食事はどうすればいい」など、乳児~高齢期まで、みなさんのご相談に管理栄養士がお答えします。お気軽にご相談ください。
電話:078-681-0031
受付時間:月曜・水曜・金曜9時30分~15時30分(祝日・年末年始を除く)

3 適度な運動(有酸素運動と筋トレ)をしよう

目標とする運動の時間や内容は、年齢や普段の活動量によって人それぞれです。
運動不足と感じる方は、一日にプラス10分だけでも運動を取り入れることが大切です。
例えば、電車で1駅分を徒歩に変える、テレビを見ながらできる運動を10分つくるなど、生活の中に運動を取り入れてみましょう。
(ケガや病気、過度の肥満の方は、主治医に相談しながら運動を行いましょう)
運動のプラス10(外部リンク)

フレイルが心配な人は「フレイル改善通所サービス」

筋力トレーニングや食事・口腔ケアの講座など、1回90分プログラムを週1回6か月間続け、体力測定により改善状況を確認します。市内12箇所で開催しています。

フレイル改善通所サービスの利用や介護予防のことで気になることは、、、
お住まいの地域のあんしんすこやかセンターまでご相談ください。
神戸市あんしんすこやかセンターについてはこちら
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体操を毎朝の習慣にしましょう

サンテレビジョンにて、神戸市オリジナルの体操番組「KOBE 元気!いきいき!!体操」が好評放送中です。筋トレや体操、ミニ講座や脳トレをお届けしています。santv

健康リスクのある方は必見!健康リスク改善事業

対象者の方は、6か月間、計3回の体力測定のほか、週1回/月4回までスポーツジムや運動指導を無料で利用できます。お気軽にお問い合わせください!
対象:神戸市在住の65歳以上の方
   65歳未満で健診結果で1つ以上「正常値範囲外」の項目がある方
   医師から生活習慣病等の診断を受けている方
問:ASICS Conditining Station(健康ライフプラザ4階)※火曜定休
電話:078-652-5203
くわしくはこちら⇒(外部リンク) aisicsjim

4 ストレスを知ろう

コロナの感染不安の中、生活様式は大きく変化し、人と会ったり、気晴らしに出かけたりすることもできない日々が続きました。過大なストレスは心身の不調をまねきます。ストレスに気づき、対処法や自分に合ったつきあい方をさがしてみましょう。
コロナの感染拡大によるストレスや不安を感じている方は、お住まいの区および支所の保健センターでも保健師や精神保健福祉相談員による相談を受け付けています。

あなたのストレス蓄積度をチェック!

市民のみなさんが、自身のこころの状態を理解し、こころの健康を保つために、「ストレスマウンテン」というウェブサービスを提供しています。
くわしくはこちら⇒(外部リンク)stres
stresmuntain

こころに関する講座

「ストレスと上手につきあうワンポイントアドバイス講座」
くわしくはこちら⇒kokorokouza

5 質の高い睡眠をとろう

コロナ禍での生活変化によるストレスに加え、「睡眠」が十分に取れないと心身の疲労が蓄積することがあります。眠る前はリラックスを心がけ、できるだけ寝床に悩みや気がかりを持ち込まないようにしましょう。寝つきが悪い、夜中に何度も目が覚めるなど、不眠の症状が続いてつらい時は、早めに医療機関を受診しましょう。
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「睡眠の質を上げてカラダもココロも健やかに」

(「スマート・ライフ・プロジェクト」公式サイト内)
くわしくはこちら⇒(外部リンク)smart

こころの耳

(働く人のメンタルヘルス・ポータルサイト)
くわしくはこちら⇒(外部リンク)kokoronomimi

お問い合わせ先

健康局健康企画課